闇金の取り立て対応を弁護士に依頼するメリット

■闇金とは
闇金融とは、出資法に違反して高い利息で貸し付けを行う者や、貸金業法で義務付けられている「貸金業登録」をしないで貸金業を営むなどの違法行為を行う者をいいます。
闇金融の出資法に違反した高利息による貸し付け契約は法律上無効であり、貸し付けたお金は不法原因給付に当たります。したがって、貸し付けたお金を返済する法的な義務は存在しません。

■闇金について弁護士に相談するメリット
闇金業者に対し法的に返済する義務がなくとも、ご自身で対処することには様々な負担が存在すると思われます。
そこで、闇金について弁護士に相談するメリットを以下にご紹介します。

●闇金業者による取り立て行為を止めることができる
弁護士が闇金業者による取り立てについて依頼を受けた場合は、弁護士が事件の依頼を受けたことを通知する受任通知を闇金業者に送付します。
送付後、貸金業法により、闇金業者が直接借主ご本人に取り立てを行うことが禁止されるため、闇金業者による取り立て行為を止めることができます。

●口座を凍結させることができる
闇金業者に利用されている口座が発見された場合には、銀行に対し、そうした口座を凍結させるよう要請することができます。
これにより、闇金業者に対しプレッシャーを与えることができます。

●精神的負担の減少
闇金業者による連日の取り立てにより、借主ご本人やご家族は大きな精神的負担を抱えられていることかと思います。
弁護士にご依頼いただき、取り立てを止めることにより、そうした精神的負担を軽減させ、不安を取り除くことができます。

闇金による借金の取り立てでお悩みの方は、お気軽に武田法律事務所までご相談ください。